No.219 甲和あいあいクラブ会報 2019年6月号

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新たなチャレンジを

5月ではありえない夏の気温が来襲した令和元年の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

東京における5月の気温としては、気象庁の過去145年間の記録のどこを探しても30℃超えの真夏日は一度もなかったのですが、今年は軽く記録を更新して35℃の猛暑日に迫る勢いでした。

その気象データ上で、5月に25℃の夏日以上を記録した年は48%と以外に多い数字を示しますが、さすがに真夏日には至らないようです。

さて、これから暑い夏に向かって徐々に歩みを進めていくわけですが、先日の役員・代表者会議で最近の傾向として『あいあいクラブのメンバー』にはなってはいるものの、具体的には何か実際のクラブ活動に参加されていない方々が増えつつあるので何とかしたいという議題が提起されました。

その背景には、興味はあっても今まで携わったことのない初めての分野である場合、若干の気後れや遠慮などの抑制心理が働いてしまい、結果的に新しい挑戦にまで至らないのではないかとのことでした。

今後、それらの心理に少しでも風穴を開けてチャレンジするきっかけを提供しようと、各クラブの代表者は、より一層の広報活動に努力していきますが、まずは、人生全般にも通ずるところの『案ずるより産むが易し』の考えを基調に、やってみてダメだったら引き返す程度の楽な気持ちで、声掛けや相談ををしていただければと思います。

 

とても穏やかな5月末の桜島

十人十色で、身体を動かすことがお好きな方々、頭の体操とともに次々に考えることが性に合っている方々、地域とのコミュニティーをに関わることをきっかけにして様々な趣味や友情を育んでいく方々など、さまざまいらっしゃいます。

是非この機会に最初の一歩を踏み出していただきたいのです。

永洞会長

 

どのクラブにあっても初心者の方々を大歓迎いたします。

そして、分からない内容に関しては最大限、懇切丁寧に対応いたしますことをお約束いたします。

 

甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎

 

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俳句同好会 第211号

 

 

那智      鶴原美都子

矢の如し窓に新緑くろしお号

熊野古道いにしえ人の息遣い

新緑を切り裂く如く那智の滝

打つ二拍願い託して那智大社

平成の化粧落して新元号

お台所ピカピカにして令和の朝

令和の儀ひねもすテレビ見入る春

芹摘みし場所内緒だとおばあさん

老犬の我を呼ぶ声五月闇

吹き流す鯉の居ぬ空なお広し

 

年増船頭    樋口雄二

あやめ舟年増船頭の手練かな

川空にひしめき合いし鯉幟

地に響き天へ轟き華厳の滝

つつじ宿爺婆集いクラス会

カーネーション白きを手向け母偲ぶ

朧月若きあの日の二人道

新緑の眩しき今日の散歩かな

 

吹上の園    山本博布

 

泰然と元号変るを眺む吹上の園

山々の雪よ去れ真の暖かさが欲しい

雨だ・霰だ・雹だ・なにメイストームさ

幼子が言う今日は暖かいね

ゴム鞠の子が椅子より跳んだ

鱧(はも)   石樵公子

 

夫と居て伏見の美酒と鱧食す

故郷の病む人見舞って朧月

菜園にここぞとばかりハコベ咲く

芍薬はその地の風土読みて咲く

温かい陽差しが包む父母の墓

城跡や見下ろす里の樟若葉

山笑う風と乗り込む安芸訛り

酒蔵の川端柳に初夏の風

あと何度夫との旅や花は葉に

幾人か降りて来る声初夏の山

形見の琴    小池芳子

 

背を伸ばし形見の琴と真向かえり

母の日に二種類の花まだつぼみ

十連休沖縄台湾土産頂戴す

平成最後の雨風明日令和

あの時の骨折リハビリ五月から

 

カタツムリ   辻升人

空の殻何か忘れてカタツムリ

殻の中夢いっぱいのカタツムリ

殻の嵩あまりに軽きカタツムリ

浮かれ出て夜遊びに行くカタツムリ

カタツムリ今日という日はおわりです

平成十三年に発足した「甲和あいあいクラブ俳句同好会も今号から「令和元年」と記する事になった、思い入れ一入である。

我々の年代は昭和・平成・令和と三代に渡り数々の苦楽を経験し、それらを次世代に引き継ぐ役目を果たさなければならないと思う。

そして、昭和の戦争、又昨今の刃傷事件、津波・地震の震災今まだ苦しんでいる人が多勢居ることを片時も忘れてはならない・・・・

思いやりと感謝を常に頭に置いておきたい。

 

2019年5月期の活動報告と6月期予定

5月期の実績と6月の予定

 

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