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八月の声
青く澄んだ空に入道雲、、毎年巡りくるそんな季節感を無視した今年の七月は雨の降らない日は一日も無いままで過ぎ去り、八月の声を聴くに及んで漸く関東地方は異例に遅い梅雨明けとなりました。
加えて、新型コロナ感染症の人類の常識を全く無視した驀進も一向に衰退の気配がありません。
こうした『With Corona』環境の未知の世界を手探りで進まざるを得ない毎日というのは、心身ともに尋常ならざる疲れが蓄積されます。
世界を見渡すと、すでに1,700万人以上が感染して、毎日30万人以上もの人々の感染が続き、そのうち約4%の方々が亡くなっている現実というのは、今を生きる人類にとってはとても耐え難い大きな試練ではありますが、悠久の惑星・地球の営みから見れば本当に大海のさざ波なのでしょうか。

この様ななか私達あいあいクラブのメンバーは今後起こり得る想定外の事象に対して、一つ一つがどれをとっても意味ある事と受け止め、お互いに声を掛け合いながら絶対にめげないで一歩前進の毎日で行きましょう。
さて連絡事項です。
1. 憎っくきコロナで時期ずれが発生しましたが、あいあいクラブ創立20周年の意義を込めて『記念タオル』を作成いたしました! メンバー全員にお渡しいたしますので宜しくご査収ください。
2. 8月からカラオケ同好会が満を持して復活です。参加者はマスク装着で集い、窓開放と三蜜防止・消毒は当然、全員にフェイスガードを用意しており、美声の邪魔はいたしません。
3. 今月の会報から2ページ目以降に、俳句同好会で先生をされている辻さんが折に触れ書き留めてきた『感動ノート』を掲載いたしますので、ご覧いただくとともに各人の思いを重ねてみてください。
それでは、前途に暗雲たなびくこの八月、自分らしく活動に集中し元気溌剌と切り開いていきましょう。
甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎
感動ノート No.1
今から約20年前になろうか。
ふとしたことから感動ノートを作ることになった。
日常見たり聞いたり読んだりし感動した言葉・物語を書き残したものを、スクラップとして残しておいたものがあり、時々開いては励まされたり慰められたりしている。
この中から毎月一つずつでも皆さんにお届けし共感を得られたら幸いです。
俳句同好会幹事 辻升人
【相談】・・・・・・読売新聞「人生相談」より
昨年の2月、60年間連れ添った夫を亡くしました。
余りにも突然で今でも大きな悔いが残っています。
夫は明るい性格で、働き者でした。私は夫が大好きで一時も離れたくはありませんでした。

亡くなる前の日の朝、夫は駅周辺を散歩しながら「俺の人生はつまらないものだった」とぽつりとつぶやきました。
私は「いや、そんなことはなかったよ。この60年間、私はとても幸せだったよ」と心からお礼を言いました。
お父さんのおかげで何一つ不自由することなく、毎日が楽しかったのです。
まさか夫が倒れるとは思っていませんでした。私にはもったいない夫でした。
夫とのいつもの散歩道を歩いて「おとうさんきこえるかい」と話しています。
夢でもいいから会いたいよ。
夫を亡くした友人がいますが、いつになったらその友人のように明るく元気に過ごせるのでしょうか
【答え】
これほどあなたに愛されたご主人は幸せですね。
なくなる前日に「俺の人生はつまらないものだった」と言われたようですが、自分の人生は平凡だったけど楽しかったということなのでしょうね。
あなたの「60年間幸せだったと」と心から出た言葉がすごくうれしかったと思います。また、いつもあなたが幸せな顔でそばにいたのですから、ご主人にとってこれほど素晴らしい人生はありません。
散歩に出かけるように天に旅立たれたのも、多くの人が望む旅立ちのように感じます。
あまりメソメソしていると、ご主人が心配してしまいますよ。

伴侶を亡くした友人が元気でいるのは、きっと彼女も寂しさを乗り越えてきたからでしょう、人生100年時代は伴侶を失い残された人には、長い人生が待っていることもありますね。
悲しい気持ちが共有できる、同じ体験をした人たちが集う場所へ行って、ご主人との思い出を語り合ったりするのもいいかもしれません。
これからも散歩は続けてくださいね。
ご主人はいつもあなたのとなりを歩いています。新緑の風になり、夏は緑の傘になって・・・
秋も冬もあなたと一緒です。
回答者 増田明美=スポーツライター
・・・あいあいクラブのお父さん方、決して今からでも遅くはありません「もったいない夫」になって「毎日を楽しく」暮らしましょう。
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一人言 鶴原美都子
一人言迎えて送る盆回向
雑草には雑草のでも負けられぬ
もの言わぬ我にもの言い梅雨長し
簾巻くひと日終わりて茜空
昨日今日日毎茗荷の子を探し
梅雨晴れ間草いきれの畑老農夫
今の世に何を見ており古代蓮
老いの身にコロナの新語さらに敵
匂ひ 樋口雄二
紫陽花や匂ひも欲しきものなれど
黒板塀路地に小走る梅雨の傘
湯上りの胃腸に沁みるビールかな
馬車の鈴朝霧払ふ湖畔かな
コロナ禍や町会祭りも中止なり
夕立に三密わすれ相合ひ傘
大文字古都の山辺に祈りかな
天の川渡って妻よ降りてこい
誕生日 小池芳子
誕生日子等が見立ての夏の服
誕生日都知事選挙の梅雨間晴れ
ベランダにプルーン芽吹く梅雨間晴れ
風鈴の音色さわやか昼寝ざめ
南瓜の蔓伸びるよ伸びるどこまでも
黄帽子 石樵公子
ぎこちなくランドセル背負う黄帽子
初蝉が飛び出す暁きっといい日に
七変化最後の花に挟み入れ
紫陽花のひと花壺がよろけたり
梅雨空も紅葉葵の朱映えて
梅雨晴れ間夫の動きの壮快さ
父の日や息子の頭に白きもの
玉葱届く軒につるしたそのままで
猫哀れ残り香求め梅雨晴
ミンミン 若松道朗
コロナ禍の異変ミンミンの初鳴き
深山に黄色鮮やかオオシオカラ
風にらみスケーターの如夏茜
梅雨晴れの轍の溜まりに水馬
ゲーテの言葉 辻升人
ゲーテの言葉背負いてゆっくり夏野原
獰猛と言われた牛の轍は消すな
翔べぬ鳥やがて八月翔ばぬ鳥
世の隅のここが好きです蝸牛
黴匂う土間郷愁の兄妹
*
小生の「ゲーテの言葉」とは、パンを食して涙を流したものでなければ人生の真実の味はわからない。
もう何年前になるかなあ、生きるのに本当に苦しかった時に出会った言葉・・・
私の座右の銘です。 辻
2020年7月期の活動報告と8月期予定

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