No.235 甲和あいあいクラブ会報 2020年12月号

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 ふれあい講座

今年も残すところ1か月を切りました。コロナ禍の不自由に耐え、これまで頑張ってきた皆様のご協力に心から感謝いたします。

今回の『ふれあい講座』は俳句同好会の幹事をされている辻 升人様を講師にお願いし、お忙しい中をやりくりして頂き11月18日に開催いたしました。

ふれあい講座風景
ふれあい講座風景

お話を伺っていて、詩人バイロンの『真実は小説より奇なり』の言葉通り、日々懸命に生きていると、その後の人生を左右する想定を超えた場面や事象に出くわす事が何度かあるものなのだと考えさせられました。

翻って、このことは辻さんだけでなく私たちメンバー一人ひとりの人生にも必ずや同様の想定外の出来事があったに違いなく、それぞれの対応や対処を経て現在の姿に凝縮されている事に思い当たります。

そう考えるとやはり、現在の年齢や境遇に関係なく、何事に対しても神経を研ぎ澄まし、誠意をもって懸命に精進する生き方が大切なのだと改めて気付きます。

ふれあい講座の一コマ
ふれあい講座の一コマ

確かにこのような生き方を続ける中で選択した結果であれば、どんな結果であっても後悔の余地なく納得できるように思えます。

 

コロナ対応は逆転の発想で

さて、新型コロナの感染拡大が2月の第一波を皮切りに、徐々に大きくなり現在第三の波が襲来し果てしなき戦いを延々と強いられています。

ふれあい講座に続きビデオ上映
ふれあい講座に続きビデオ上映

感染者と重症者の人数が日々取りざたされる中、国や地方自治体の政治リーダーたちは感染拡大と経済活動との二律背反性に解を求めるべく落としどころのバランス調整に躍起になって情報発信を行っているところです。

ともすれば、私たちはリーダーたちの発する指針に右往左往してしまいそうですが、ここらで立ち止まってよく考えてみてはいかがでしょうか。

そもそもこれらの指針は、伝染病のようなものに限っていえば所詮、昨日まであった問題がすべて解決し、今日からはまるで何事も無かったかのように次のステップに進めるという単純な内容のものでは全くありません。当たり前ですが。。。

にもかかわらず、国民大衆の行動を見ると、打ち出した指針の変更で、問題がきれいさっぱり解決したかのような行動をとってしまい、結果として感染を押しとどめるどころか、同じことの繰り返しとなってしまっています。

先日テレビのインタビューに市井の分別ありそうな大人が、「行政側が白か黒かハッキリ言ってほしい」などと本末転倒した怒りの発言を何の迷いもなく述べている場面を目にして本当に驚きました。

これらの苛立ちは社会的行動が制限されている現在の「xxはできない」「xxしちゃだめ」等々、受け身にならざるを得ない環境から引き起こされるストレスのなせる業のように感じます。

しかしここはひとつ思い切って逆転の発想で、自分がコロナウィルスの保菌者と仮定して行動するというのも一つの考えだと思います。

青空指さす皇帝ダリア
青空指さす皇帝ダリア

以前にインフルエンザに罹った経験のある人ならお分かりだと思いますが、愛する家族や親しい仲間と接するとき、自分が保菌者だ(かもしれない)と腹を決めれば、身の律し方が全て変わり、細かなことまで最大限気を配るようになります。

責任感を伴うことで主体的になり、行動するに当たっては行う内容を自分の頭でしっかり考え、慎重になります。

そうなると、別に他人や行政に言われるまでもなく、マスク、手洗い、うがいや3密を避けるのは当たり前だし、その上でどうしても避けられない生活行動は慎重に慎重を期して当たるようになります。

そして、皆がこのように行動できれば結果として指図されてやらされている感なく、無用な感染を抑えることにもなるわけです。

更には、自分なりの考えを持っているわけですからメディアのどんな報道にも一喜一憂することすらなくなることでしょう。

いずれにせよ皆様には経験に裏打ちされた様々な応戦方法があるかとは思いますが、是非とも自分流のストレスフリーな案を採用していただき、文字通りの師走を一緒に走り抜けていきましょう。

甲和あいあいクラブ会長 永洞進一朗

 

感動ノート No.5

(辻さんが、折々に感動し抜粋した文章内容をご紹介しています)

【4歳娘の失敗 夫がフォロー】

家族5人で夕食のとき。6歳の長女、2歳の長男の順に食べ終わり、4歳の次女が最後でした。

次女はお茶碗を下げようとし、姉の茶碗がそのままになっているのを見つけました。

そして一緒に運ぼうとして失敗し、パリンと割ってしまったのです。

風にそよぐキバナコスモスの群生
風にそよぐキバナコスモスの群生

私が声をかける前に、夫は言いました「【お姉ちゃんの分もお茶碗を下げよう。お母さんのお手伝いをしよう】というりっちゃんの気持ちが、お父さんはとってもうれしい」「お茶碗は新しいのを探せばいいよ。泣かなくてもいいんだよ」と。

そしてみるみる涙があふれそうになった次女を、抱きしめました。

私はそんな風に考えられる夫を誇りに思い、ともに育児をする喜びをかみしめました。

今年一番のというより一生忘れられない言葉です。

千葉県流山市 久保報子さん

 

【 連絡事項 】

厳しいコロナ禍が続くなかですが、万全な対策を皆で検討しあい、最大限の防御システムを敷いた中で、好評を呼んでいるカラオケ同好会は活発な活動を続けておりますが、12月から現在の月2回から、月3回に増やして活動することになりました。

集まり具合によって今後また変動するかもしれませんが、当面の間、第2、第3、第4土曜日を活動日といたしますので、よろしくお願いいたします。

 

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俳句同好会 第229号

指貫          鶴原美都子

指ぬきを外し米研ぐ火の恋し

窓全開今日の夕餉は松茸飯

遠き日の月の兎は何処へか

天の川橋をかければ彦殿に

赤緑黄染まりつくして寒に入る

掛け布団二枚重ねて秋土用

昼の月かすかに白く冬隣り

蛤のぱかっと開いて一人飯

山茶花         樋口雄二

山茶花の凛と咲きゐし旧家かな

マイカーで一家総出の七五三

徒然に名句ひもとき文化の日

老いらくや今日もテレビで紅葉狩

狭庭辺にささやかな秋色付きぬ

豊年の黄金波うつ越路かな

来し方や妻と廻った酉の市

木枯らしやコロナウイルス吹き払へ

大公孫樹=おおいちょう 若松道朗

明日散らむ黄金まばゆい大公孫樹

樹々の決意色鮮やかに冬準備

澄みきった青空帆布に皇帝ダリヤ

満を持しひらり旅立つもみじの児

朝寒に三日月滑って一番星

口喧嘩         石樵公子

口喧嘩しながら進める冬支度

秋日和干し柿作る夫がいる

柿暖簾吹き抜ける風故郷へ

子犬つれ夫と孫との秋の夕

秋日和季節の花を大壺に

柿暖簾写真喜ぶ老母がいる

ホロホロと鳴く山鳥よ秋寂し

石蕗咲いて故郷偲び便り書く

冬隣り西洋朝顔色濃くし

コロナ禍や古き日記に泣き笑い

ほうとう        小池芳子

寒くてもほうとう作りに精を出し

コロナ風早く吸いたい良き空気

子犬呼ぶ電話の向こうで遊びたくて

青空に映えるモミジに胸焦し

ヘリコプター見上げて丘のミカン狩り

冬の蚊         辻升人

冬の蚊に刺されて出る血の薄さかな

慟哭が山越えてくる冬連れて

夜がぼやける新月泣かなくていいよ

終点など無い汽車に乗ってみる

お茶碗で手のひら温める針仕事

国と全国の知事がもめている、今あの人たちがどれ程悩み苦しんでいる事だろう。
良かれとの思いでどんな施策を講じても万人が決して納得のいく方向性は見当たらない。
コロナと経済の板ばさみである。
高齢者と基礎疾患のある人は絶対に感染してはならない。かといって目には見えないコロナである。
どこへ行っても消毒・手洗い・うがい・マスク、さらに毎日 毎日何百人という感染者。
慣れてしまうのが一番怖い。

 

2020年11月の活動報告と12月予定

11月実績と12月予定
11月実績と12月予定

 

 

 

 

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