No.265 甲和あいあいクラブ会報 2023年6月

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5月末に少し早めの梅雨入りになり季節外れの台風2号が既に大きな災害を引き起こして日本列島を駆け抜けたタイミングになりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

梅雨時は大いなる自然の恵みである一方、太陽の見えない日々の肌感覚的には鬱屈とした気分についつい目線が下向きになりがちです。

こんな中、周りを見渡すと近くには開園150年を刻み25ヘクタールもの広さの自然豊かな都立小宮公園がありますので、たまには足を延ばしてみるのもどうでしょうか。

小宮公園に咲く額紫陽花
小宮公園に咲く額紫陽花

紫陽花などの一部を除き、春に一斉に開花した美しい花たちの時期は過ぎましたが、その花たちが実をつけだした公園内は森林浴が存分に楽しめます。

よく整備された歩きやすい木道を、巣立ちを終えた小鳥たちの楽しげで爽やかな声を聞きながら歩けば、緑豊かな自然林の息吹に癒されて心身ともにリフレッシュできることでしょう。

またここには東京の名湧水57選に名を連ねる湧水源もあります。

自然林を流れる豊かな小川のせせらぎに触れ、そこに息づく小さな生き物たちを目にすることで、妙に心が落ち着き充足感に包まれる感覚になるのは不思議ですね。

気品爆上げ・八重のドクダミ
気品爆上げ・八重のドクダミ

このような自然の恵みを感じることができる小宮公園は、園内の説明を読んでみると梅雨時期でも楽しみ方がいろいろありますので、この時期是非一度訪れてみてください。

さて我慢に我慢を強いられてきたコロナ禍も沈静化して1か月が過ぎました。

ほとんどの会員の方々は6回目のワクチン接種も完了されたかと思います。

まだ油断は禁物ですが、今月も引き続き感染対策をしっかりと行いながら、伸び伸びとフルに活動が可能になる6月度を元気いっぱいに乗り切っていきましょう。

当あいあいクラブでは、活発な常設10部門以外にも、皆さんの健康と安全を第一に考えて、様々なイベントやプログラムを企画 していますが、これらの活動は、皆さんの交流やコミュニケーションを促進し、孤立やうつの予防にも役立ちます。

不思議な生態・ハナイカダの実
不思議な生態・ハナイカダの実

新しい趣味やスキルを身につけることで、脳の活性化や認知症の予防にも効果的で自分の知らない自分自身を垣間見ることが出来るのも楽しみの一つです。

当クラブでは、皆さんが楽しく充実した生活を送れるようにサポートしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

感動ノート No34

   (俳句同好会 辻さんご提供)

私の感動ノートNo2の20頁を今回は紹介しましょう。ごく自然にあたりまえのことなんで皆さんにとっては耳にタコかもしれませんがもう一度原点に戻ってみませんか。

= 一日一善 =

一日に一つ何か良いことをしたら、1年で365回よいことをしたことになります。

同じように、1日にたった一つ悪い行いをしても、1年たてば、山のようになります。

目に鮮やかなシモツケ
目に鮮やかなシモツケ

些細なことや言葉で人の心を傷つけてしまえば、自分の心が曇ってしまいます。

対に、例えばごみ拾いでも毎日続けていれば、自分の心がだんだん明るくなってきます。

また「ありがとう。お陰様で。すみません。」この一言だけでも気まずかった人間関係が良くなり、自分自身の心も暖かくなります。

1日1つの良い行い、たとえどんなに小さなことでも、続けていれば運命は大きく切り替わっていくのです。

もう一つこんな切り抜きがありました。

心が楽になる方法ってありますかという問いかけに

その答えは

緑の息吹の中を走る木道
緑の息吹の中を走る木道

「 苦しむのです、おおいに苦しむのです、あなたはまだまだです、もっともっとのたうち回るほど苦しむのです。」

亡くなった瀬戸内寂聴さんの言葉にこんなことがあります。

「人生は99パーセントが苦しみでほんの1パーセントしか楽しさはない。」

人は誰でも苦しみ悩みの人生を送っています、ただ人に話さないだけです。

大いに悩み苦しみましょう。

 

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俳句同好会 第259号

伊予訛り   鶴原美都子

伊予訛り卓に飛び交う春の宵

万歩計止めて躑躅の意を汲めリ

カーネーション枯らすまいとて朝な夕な

雑草と生きて悔いなし蕺草

老いて尚凛と咲きたや常世花

五月空写す淀みの小魚たち

 

遠き母    若松道朗

青空に淡く浮く月遠き母

また一つ拾う方なき落とし文

風の道新緑揺らして山法師

時巡り初音嬉しき不如帰

オルレアに吹く風涼し路地の朝

暮れなずむ空奔放に川燕

オトシブミの揺籃
オトシブミの揺籃

母の日    三山喜代

母の日や写真をなでてありがとう

落し文母の便りか掌に包む

トーテンポール睨みを利かす聖五月

茄子届く政治と地震の新聞紙

玄関に蜥蜴あらわれどきどきす

風五月田畑見回るやう歩く

 

赤道     石樵公子

赤道に揃いて咲きぬトリトマの花

開花した覚えなきまま萎れゆく

母の日や豪華なバラの届きし日

千光寺石打つ親子に春の風

老木も生きてる限り花咲かす

孫残す小さき鯉も風に乗り

 

藤枝垂れ   小池芳子

新緑の山の間の藤枝垂れ

モンステラ延びる延びると天井へ

空豆が空向いて立ち春の風

凄い音空回り見て雷だ

 

廃居     辻 丕子

廃居にも春夏秋冬訪れる

見上げれば雲の足跡二つ三つ

子の笑顔戻るを待ちて歳重ね

玉葱が土から顔出し朝日浴び

眠りから覚めずにこのまま遠くへと

裏庭の見事な紫陽花寂しそう

 

麦の秋    辻 升人

立ち誇れ関東平野は麦の秋 (麦の秋:春の季語です)

廃虚数年今年もそこに咲く紫陽花

初めての新居に妻と井草の香

かの君に湯割り焼酎梅雨走り

今は亡き主無き家に朝日射す

田1枚植えて男の夜の焼酎

【 難読文字 】

 躑躅=つつじ

 蕺=どくだみ

 地震=ない

 蜥蜴=とかげ

 枝垂れ=しだれ

 不如帰=ほととぎす

【 難解文字 】

 今月は思いがけず若松さんと三山さんからこんな言葉が出ています。解説しましょう。

 先ず若松さんの落とし文

 甲虫の総称で夏に広葉樹の葉を丸めた中に産卵し地上に落とす。これを落ち文の揺籃という。中の幼虫は葉を食べて育つ。

 三山さんの落し文

 公然と言えない言葉を記してわざと道路の落としておく。誰かが拾う

花アロエ
花アロエ

5月の実績と6月の予定

202305月実績と6月の予定
202305月実績と6月の予定

 

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