No.260 甲和あいあいクラブ会報 2023年1月

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新年明けましておめでとうございます。

世界的な異常気象、コロナ禍、ウクライナ戦争という重大な悪条件が重なった2022年がようやく終わり、少しでも希望の光が差し込んで欲しい2023年の開幕ですが、インフルエンザも流行の兆しを見せ始めているのは心配です。

まだまだ油断はできませんので今月もクラブの活動におきましては引き続き万全の自己防衛対策で乗り切って下さい。

さて、今回はいつも多くのご協力を頂いている俳句同好会の辻さんから心温まる寄稿文と感動ノートが届いておりますので、そのまま掲載させていただきます。

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感動ノート No29

 

あいあいクラブの皆さん、明けましておめでとう御座います。

昨年の暮れには清水小学校にコロナが・・・という稿を書きましたが、我が家にもコロナが入ってまいりました。

幸いにも大ごとにもならず、やっとここ2・3日清々しく過ごす事が出来てきました。

とかく人間は時が過ぎれば慣れてしまってつい緊張を解き、出かけては酒を飲み大騒ぎしてしまいがちですがさすがにノーマスクの人は一人もいないのがありがたいです。

それでも正月が過ぎ都内の感染者は連日2万人を超しています。

あいあいクラブの皆さん、もう一度3年前を思い起こして手洗いうがい消毒をして自分の身を守りましょう。

さて私が寄せている感動ノートも2年半を経過しました

少しでも皆さんに私と同じ感動をとお届けしていますが、時々読んでいますよという声を聞くことが出来て嬉しい限りです。

私の感動を皆さんに届けることが「自分の靴を他人に履かせようとしている」のではないかと思う こともあります。

寒中艶やかにマンリョウの実
寒中艶やかにマンリョウの実

私にとってはこの稿を書くためにもう一度改めてノートを見開くことが出来て嬉しい限りです。

また、この為に頁を開けてくれる会報の編集の方にあらためて御礼申し上げます。

寒中艶やかにマンリョウの実
あいあいクラブの皆さん今年も一日一日を大事に悔いなど残さず、元気で頑張りましょう。

同好会に参加して人と触れ合い大声を出して笑うことが一番のお薬です。

 

=「生きたい」母の意思を尊重 =  東京都中野区・菅原洋子さん

 

母が90歳となり、卒寿の祝いをするというので駆け付けた。

同居する兄の子供たちが提案したという。

たくさんの飾りつけやプレゼント、手料理が並び、楽しい宴となった。

ところが、あとかたづけをしている中、母が重い病気であることを知らされた。

その時は兄弟一致で、母に病気を知らせず、治療で痛い思いをさせないよう申し合わせた。

高齢なので多少は覚悟していたが、気持ちは奈落の底に落とされたようだった。

後日、母はたくさんの検査を行い、医師から病名を告知された。

そして手術をしないと食べられなくなると聴いて、手術を承諾した。

兄に「食べられないのは嫌だ。生きたい」と訴えたそうだ。

結局、母の意思を尊重することになった。リスクを承知し、母の意思で選択した。

それを知って私たちも少し救われたような感じがした。すべては母が決めたことなのだと。

「生きたい」という母の強い思いに、改めて命の尊さを学ばされた。

頑張ろう母さん。そして頑張ろう私。

個性豊かなクチナシの実
個性豊かなクチナシの実

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俳句同好会 第254号

マドンナ    三山喜代

マドンナと言われし人も着ぶくれて

どこ行くも監視カメラの師走かな

子商ひ銀杏落葉を掃きながら

初しぐれ夜の静寂の我が鼓動

極月や庭師の鋏軽やかに

節ぶしのこきこきと鳴る十二月

下校の子銀杏落葉を蹴りながら

見納めの皆既月食冬深む

知らぬ間に冬が来てゐる首回り

主婦の手の乾く間のなき師走かな

 

寒北斗     鶴原美都子

先見えぬ戦争の地を寒北斗

小春日や虚心坦懐願いつつ

一年をありがとうと言う十二月

老いてこそ冴え冴えと美ゆ冬銀河

寒夕焼け団地の明かりまだ点々

集会の帰路凍てついて流星群

 

 

うわ旨!    若松道朗

うわ旨!豆乳鍋に母の笑み

裸木は新芽に夢乗せ天を衝く

秋澄みて公孫樹の回廊音もなし

凍空のグラデーションに富士霞む

寒風に白く弾ける韮の花

齢重ね心体の乖離軋む冬

 

異常気象    石樵公子

異常気象真夏の花が元気よく

異常気象グングン育つトマト達

満開のさざんか道を赤く染め

老い二人観葉植物冬ごもり

柿紅葉優しい風と戯れて

柿紅葉狭庭を赤く染める日々

 

窓拭き     小池芳子

朝結露窓拭き楽し腰運動

日向での座布団入れをみんなでし

寒さ来て天気予報に目を凝らし

老いたれば良い歯痛む歯日向ぼこ

 

真綿      辻丕子

きらきらと真綿のような今朝の雲

胸に陽を背に薄ら月冬の朝

朝顔や枯れて垣根にしがみつく

あの山の先ではきっと雪景色

銀杏散る黄の絨毯もやがてゴミ

 

極楽浄土    辻升人

右行けば極楽浄土の辻に立つ

生きるとはいくつあってもいい答え

群鳥の一番後ろそれでいい

幾先祖偲んで澄みし朝の鈴

今日という日は戻って来ない寒落暉

新型コロナ感染がやがて三年を経過しようとしている。

今日も都内では二万人を超しての報道。

これから正月を迎えようとしているのに全く終わりのないトンネルの中、加えてインフルエンザが追い打ちをかけている。

寒波・雪・値上げ、負けずに頑張るしかない。

 

2022年12月実績と2023年1月予定

2022年12月実績と2023年1月予定
2022年12月実績と2023年1月予定

 

【 お知らせ 】

岡野テル子 様(中央8組)が卒寿を迎えられました。大変におめでとうございます。皆の励みになります。今後のご健勝をお祈りいたします。

———-  訃報  残念ながら次の2名の方々が12月ご逝去されました ——————

宮城重男 様(中央8組)享年86歳

石塚さとみ 様(北8組) 享年77歳

心よりご冥福をお祈りいたします。  合掌

 

 

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