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福島孝徳 先生
先日NHKテレビの番組で、日本人医師のドキュメンタリー番組を観た。
脳神経外科医として世界を飛び回り、脳外科医の誰もが尻込みをしてしまう様な、とても困難な脳腫瘍等の手術を次々に手掛け、奇跡的な実績を残し、世界から「Hands of God(神の手を持つ男)」「The Last Hope(最後の希望)」として称えられる福島孝徳という80歳を超えた日本人医師のドキュメンタリーである。

彼は、アメリカ合衆国在住でデューク大学をはじめスウェーデン、フランス、ドイツなど世界中の大学の医学部教授を兼任しているとのこと。
患者の身体への負担を最小限に抑えるため、小さな穴から内視鏡を使い、巧みに脳腫瘍を切除・縫合する鍵穴手術(Key Hole Operation)という独自の手法を確立し、時に5時間を超える手術時間もものともせず毎日複数の手術をこなしているという。
その結果、現在までに手掛けた手術の総数は何とすでに3万件を超えている。
驚くべきはどんなに疲れていても一日の終わりにその日扱った患者全員分の手術を振り返り、手術部位のポンチ絵とともにA4用紙に良かった点、反省点を一枚ずつ丁寧に記録しているのである。
そして次の手術のために一歩でも進化をし続けていこうとする姿が映し出されていた。
さらに現在もそのペースは一向に衰えず、年間365日のうち364日手術のない日は無いという信じがたい、まさにスーパードクターである。

番組では昨年2022年10月に日本に40日間滞在し、その間80人もの難手術をやってのけていた。
一人でも多くの人を救うという使命に突き動かされて日々全力疾走すると淡々と話されていたが、人間の覚悟の大きさが導く偉大な振る舞いは、その姿に触れる者達を奮い立たせずにはおかない。
また、最後に「私は現在55歳ですから」とニッコリお茶目に言っていたのがとても印象的であった。
やはり「心こそ大切なれ」です。
福島先生に比して私達は、まだまだ充分に若いので、先生からの刺激を励みに今月以降、個々の年間目標に向かって元気に前進していきましょう。
感動ノート No30
=不動の心=
不動の心とは、どんなことがあっても、揺るがない心のことです。
何が起こっても動じない強い心です。
私は小心者ですから、何か起きるとすぐドキドキしてしまいます。あたふた慌てることもしばしばです。
冷静さを失って、意味不明なことを口走ったりします。
しかしこれではいけません。
揺るがない心を手に入れたいと思い、15年前に、合気道の門をくぐりました。
強くなれば、心が動揺しなくなるのでは、と思ったのです。
その効果はあったように思います。
力の強さが自信になり、動じない心に結び付きました。

何か一つでも自信があれば、心は動じないのです。
力を強くすることだけではありません、これだけはそんじょそこらのひとには負けないぜ!そんな自信が、不動の心を作っていくのです。
初雪ささやかに
揺れ動くことを責めてはいけません。心が揺れ動くことによって、人は様々な環境に適していくもんです。
強固な建物は、地震が来ると倒れてしまいます。
多少、揺れる建物の方が地震には強いものです。
人も同じで、多少揺れる人の方が強いのです。
しかし芯は揺れてはいけません。
揺れるけれども、芯はしっかりと不動であることが大切なのです。
あなたは、不動の心を持っていますか。
・・・・・「自分を知る心得」から抜粋
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吉書 三山喜代
先ず願ふ平和の二文字を吉書とす
戦なき国こそよけれ初日の出
玄関に靴のあふるるお正月
一通の手書きにこもる年賀状
獅子舞にかまれ白寿をめざしけり
アメ横へどっと繰り出す冬帽子
寒晴れ 鶴原美都子
寒晴れや等しく地球の空であれ
戦争の凍土とける日待つ民よ
福寿草名にあやかりて年拾う
喜寿傘寿卒寿集いて初句会
初硯下敷きは父の羅紗ズボン
初詣犬猫社寺も大賑わい

小鳥 若松道朗
カワラヒワ群れて穂拾う冬日和
寒林の静寂に響く小啄木鳥かな(こげら=キツツキの一種)
冬ざれや羽音も秘かにジョウビタキ
冬茜時急かされて鷺の狩る
東雲に川霧立ちて残る月
雨上がり滴に煌めく実万両
何時も乍ら若松さんから学ぶことが多い
今月は小鳥カワラヒワ=川原鶸=小型で雀くらい
ジョウビタキ=尉鶲=小型で雀くらい
新幹線 石樵公子
新幹線一人帰省の初雪や
のぞみから眺める富士に雪なくて
轟音のジェット機去り行く冬の朝
真っ白な伊吹の山も荒れ模様
あの山はごろ寝の母かも冬日差し
母倒れてんやわんやの年の暮
サヤエンドウ 小池芳子
つるぐんぐんサヤエンドウがかわいくて
十日間娘のマンション子と孫と
薬での副作用かも声出ない
ブロッコリー寒さに負けじと実をつける
霜柱 辻丕子
日蔭道踏んでみたきは霜柱
くっきりと三日月映える冬の朝
二つ三つ色づく金柑散歩道
朝焼けに今日一日の願い事
朝日浴び今朝の山々零下四℃
荷 辻升人
荷解かれ牛の背にみる冬の汗
枯れ樹木重き荷降ろす君の終章
薄ら月遠き北国友は今
野良犬を置き去りにして冬日墜つ
関東原野男体颪に漢起つ
*
令和五年の初句会十年来の寒波とやら。
三山さんが頑張って参加してくれるのが何より嬉しい。
充分な句歴な人なので教えられることも多いし、又上にも書いたが若松さんから今回は鳥、以前には花の名前をスマホで検索の方法も教えてもらって。
とにかく今年も楽しい句会が出来そう・・・
【 訃報 】
残念ながら次の方が1月にご逝去されました。
荻野昇 様(団地2組)享年91歳
心よりご冥福をお祈りいたします。 合掌
2023年1月の実績と2月の予定
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