contents
今回は、Excelを使った名簿の作り方について解説をしたいと思いますが、今後の勉強を進めていく方向性について記載したいと思います。従って、この内容に賛同できそうもない方は、途中で放棄していただいて結構です。
スポンサーリンク
シニア世代のパソコン事情
シニア世代が持っているパソコンは、パソコン教室などで見てみると思ったよりは高機能なものが多いです。パソコン本体のハードウェアしかり、また付随している(初期導入)ソフトウェアも必要(過?)充分のものばかりです。
しかし、使いこなせているのか?という事になると、おそらく持っている機能の数%、いやそれ以下しか使っていないのではないでしょうか。
誰が何と言おうと、近代のイノベーションを常にリードし続けているコンピュータの存在は、専門の世界では勿論のこと普通の社会生活の中に良くも悪しくも深く浸透して来ています。
コンピュータの応用範囲は小型・小電力の技術が高度に発達してきた現在においては、あらゆる分野のあらゆる場面に、まるでアメーバのようにそれに適した形に姿を変えてさり気なく、しかし最重要な部門を受け持つようになっています。
そのコンピュータがパソコンの姿を身にまとった時、大半の企業の事務部門や設計部門にはヒューマンエラーを起こし難い特徴と整理能力の高さから、一気に浸透が図られ、いまやデスクワークには必須アイテムとなっています。
一家に一台のパソコン事情
では、一方のわたしたち庶民にとって、すでに一家に一台の時代になっているパソコンの存在はどうでしょうか?
まだまだ、日常的に使いこなしている方は珍しく、ほとんどは陳列品の一部になっているのではないかと推察されます。このお供え物になる理由はとても明快です。
人類におけるほとんどの文化的継承は漸進的であり代々親から子へ、子から孫へと、連綿と伝承がなされることにより、小さい時から知らず知らず教え込まれてきているものです。

徐々に身体に染みついてきている考え方から理解や判断が成り立つ一般的なものごとの構成要素に対して、コンピュータ独自の劇的な考え方が生まれてから、わずか半世紀を超えた程度しか経っていないことに加えて、コンピュータ自体が日常生活に深く浸透して自律的に発達しはじめた2000年頃からは、ほんの20年ほどの歩みしかないのです。
とても、身体に染みつくほどの歴史は全くありません。
歴史がないとどうするか。。とりあえずは説明書(マニュアル)を作ります。
作りますが、変化の大きさに対して、新しい考えをどのように説明すれば納得のいく説明になるのかが分からない。つまり、説明書を読んだぐらいではすぐに分かるものではない状況が存在します。
次のことを少し、考えてみてください。
世にある専門分野の世界でも、それまでなかった新しい発想が生まれた場合は、発想した当人以外には同様のことが発生します。
しかし、元々その専門分野に特化して物事を考えることを職業としているので、普通は理解不能であきらめる事態に至っても何とか食らいついていき、そしてその先に必ず脳が瞬間的に理解脳に切り替わるターニングポイントが待ち受けていて自分なりの理解が同期し、ようやく追い付くわけです。つまり身体に馴染んだ状況となるのです。
スポンサーリンク
パソコンは馴染むもの
パソコンという形に姿を変えたコンピュータの世界であっても同じことです。
同じように無理をしてでも身体に馴染ませる必要があるのです。
一家に一台パソコンがない場合は仕方がないですが、有るんですから四の五の言わずに身体に馴染ませていきましょう。
ここで、一つ楽観視してよいことがあります。それはコンピュータ的発想は、劇的な大変化ではありますが、考え方の違いの壁の高さは想像よりははるかに低いものです。つまり考え方の次元は確かに異なりますが、乱暴にいうと、人間の思考で明確にしなくても何とかなっていたものを手順化して全て明確化しただけのことです。
したがって、コンピュータ的発想脳には慣れる必要がありますが、微分・積分の関数を理解するほど大変なわけではありません。
コンピュータ的考え方に身体を馴染ませる手っ取り早い方法は、既に判明している必要なものがあったとして、コンピュータを使ってどの様にすれば実現するかを考えればよいし、必要なものが分からない場合は具体的に必要な仮定を立てて、どのようにすれば実現できるかを考えればよいのです。まぁ、言葉で説明してもわかりにくいので次回から具体例を通して解説していくこととします。
少しかじってみて、すぐにあきらめて何もしなければ、使いこなすことがどれほど便利なものであっても死ぬまで理解することはできませんし、ましてや誰も懇切丁寧には教えてくれません。
己の全知全能を駆使して身体に馴染ませるしかないのです。
シニア世代にパソコンは馴染むのか
では、私たちシニア世代にとって、そのようなことが可能なのでしょうか?
答えは、また非常に明快です。当然、可能なのです。
兎に角、見よう見まねでもやれば必ず身体に馴染んできます。
難しいのでは?と最初に思う方! 80%の方は杞憂で心配は要りません。
最後は「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と同じ感覚に必ずなります。
また何しろ、年齢は関係ないのですから。
要は、興味を持つか持たないかだけの問題です。言い換えれば、身体に馴染ませる環境をどのようにしたら作ることが出来るのかを考えるかどうかだけの話です。また、徐々にわかってくると次々と楽しみになってきます。
パソコンを有効に使っていくために
序章が長くなりましたが、パソコンを持って準備万端の状態のシニア世代の人口は非常に多いのですが、それを前にして指をくわえて、または呆然としてしまっている人口がメチャクチャ多いのも事実です。
新しく始める、シニア世代のためのパソコンの使い方、というより応用分野の可能性を発見する旅を次回から始めていきましょう。
目指さない方向
このシリーズで管理人なりに、重要だと思うことは、使うためのノウハウを解説するつもりは全くありません。そんなことは、今やインターネットの世界にくさるほど充満しています。ノウハウをいくら身につけても、自分で何かを解決するためにパソコンを使っていく脳の構造にはなりません。
ふーん、なるほどね。分かった(ような気がする)だけで終わってしまいます。世に多い、作品のにわか批評家にはなれても作者そのものには決してなれないようなものです。
目指す方向
そうではなくて実際の課題(前提)を作り、そこから具体的にどの様にするとどうなっていくのか、どのように応用できるのかという事を一緒に考え解決していくことを目指していきます。
このことを通じて、パソコンを身体に馴染んでもらいたいと思うからです。
最初は見よう見まねでも、馴染むことでコンピュータ脳(コンピュータ独自の捉え方の脳)になっていきます。
したがって、場合によっては短時間では完了しないかもしれませんが、あとで考えれば最短距離であることに気が付くと思います。
では、次回から早速の具体例を解説していきたいと思います。
スポンサーリンク


