No.233 甲和あいあいクラブ会報 2020年10月号

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中秋の名月

出口の見えないコロナ禍が依然大きな勢力として地球全体を包囲している日々が続いておりますが、あいあいクラブ員の皆様、お元気にお過ごしでしょうか?

夏を引きずること甚だしかった9月も、最終盤になって朝夕は一気に秋の気配の感じさせる陽気となりました。

さて、今年の中秋の名月は10月1日でしたが、当夜の天候は申し分ない条件だったので神々しい満月を皆さん充分に堪能されたのではないかと思います。

ところで「中秋の名月」は雲さえなければ満月の夜であると皆さん思われているかと思いますが、実は「だいたい満月」か「ほぼ満月」というのが正しいようです。

その理由を簡単に言うと、満月とは地球から見て太陽と月が正反対の方向になった時の「月」のことをいいますが、自転も公転もして

清水公園の彼岸花
清水公園の彼岸花

常に動き続けている地球の日本の位置が「月見」頃の夜の時間帯に合致すること自体がなかなか難しい条件なのです。

 事実、2020年10月1日当日の実際の満月の時刻は翌朝2日の6時5分でした。

 ところが、その前の5時33分には月の入りとなってしまい「月」が西の空に沈んでいますので、満月時刻には八王子市から月を見ることはできませんでした。

 

実は冒頭の山の端に沈む月の写真は、10月2日の早朝に浅川に架かる暁橋を通った時、ふと見た陣馬山系に沈む丸く大きな月の光景が息をのむほど美しく衝撃的だったので、思わずスマホの写真で撮ったものです。
5時20分に撮影したこの月が、その13分後には完全に没し更にその32分後に名実ともに中秋の名月になる寸前の姿であったとは、、、、ある意味なかなか貴重な写真であったわけですね。

ちなみに、今月10月は31日23時49分にも同一月2度目の満月(これをブルームーンと呼びます)があります。

是非ご覧になってはいかがでしょうか。

永洞会長そして、9月といえば、中旬以降にはヒガンバナが一斉に咲き誇り、今年も清水公園をはじめとして各所で見事な赤の群生が見ることができています。

皆様是非時間を作って、ヒガンバナの競演をお楽しみください。
         甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎

 

感動ノートNo.3 心の貧乏はするな

俳句同好会幹事 辻 升人さんの感動ノート第3弾です。

【財布の中10円でも笑顔】

今も思い出される父、母の一言。父からは「うわべだけの優しさはするな。これをしたらこうしてくれるという卑しい考えで物事をしてはいけない」といつもきれいな心を持つ女であることを教えられました。

高月 浄水処理場から
高月 浄水処理場から

母からは「心の貧乏はするな。いつもお金お金と言っていると、入ってくるお金も逃げていく」と。
心を豊かに明るい気持ちで生活することを教えてくれた母は本当にその通りの人でした。
お財布の中に10円だけでも、いつも笑顔で明日は明日、元気でいればそれが心のゆとりだよと言っていました。
父、母に言われた一言は私の頭から今も消えません。そしてこれからも両親の教えは守っていきたいと思っています。
ーーーーー中野区・主婦・大野光子さん

お知らせ

1. ふれあい講座が開催されます。今回は下記内容(予定)で講師に当あいあいクラブ俳句同好会幹事の辻 升人様にお願いいたしました。
詳細は次号で再度ご紹介いたします。

 (ア) 日時:11月18日(水)13時30分~ 中野市民センター会議室

 (イ) 内容:
第1部:体験談  テーマは「病気のおかげ」
第2部:あいあいクラブ活動の様子を含むビデオ上映(皆さんが登場しているかも)

清水公園 遊歩道
清水公園 遊歩道

2. グラウンドゴルフ
10月より開始時間が12時50分よりと変更になっております。ご注意下さい。

3. 防犯パトロール
10月に入り陽気も良くなって参りましたので、軽い運動を兼ねて是非多くの方のご参加をお待ちしております。
毎週水曜日9時30分に甲和会館に集合です。

 

 

 

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俳句同好会 第227号

 

あの花この花  石樵公子

あの花にこの花に声かけるごと秋の蝶
蝉の声落ちて日暮れの風渡る
独居の母が気になる野分かな
狭庭先今年も芒と藤袴
赤とんぼ亡母の刺繍で元気よく
雨戸開け仄かに香るゴーヤ花
虫時雨子守歌にし眠り着く

チチロ鳴く   鶴原美都子

問わずとも時来たりなばチチロ鳴く
秋めくや子犬と遊ぶ吾も子となり
ブローチを母の形見の夏帽子
通り雨ゆきて晩夏の雲白し
流れ星あれは亡夫のホールインワン
ささくれて忘れておりし釣忍
点滴のポトリポトリを数えおり

 

富山路     樋口雄二

富山路や胡弓音流れ風の盆
曼殊沙華誰を恋ふるや赤々と
赤とんぼ追ひける遠き彼の日かな
これやまあ案山子もコロナマスクかな
新涼や庭の雀も生き生きと
虫時雨コロナコロナと姦しく
夏の汐産湯替りに旭立つ
夕焼けの遥かに故郷思ひけり

夫婦クワガタ  小池芳子

おやつです夫婦クワガタ西瓜好き
奥多摩の鮎美味なるや尾塩味
一人寝やソファーで癒す夏疲れ
そよと吹く頬に秋風朝餉時
一株に雄花と雌花のカボチャかな

アシダカ蜘蛛  若松道朗

宵闇の窓地獄の使者かアシダカ蜘蛛
嫋やかに涼風引き込むアベリアの香
出遭うたび悲鳴抑えてヤモリかな

蝉       辻升人

しがみつき樹液貪る慟哭の蝉
唖蝉にやさしく言おうサヨナラを
炎天湿地便秘慣れした熱い仲間
晩夏の夜毎日毎日明日が来る
目瞑れば蝉の事蟻の事亡母の事

俳句とは五・七・五の文字と季語、これが伝統の有季定型である。
私の育った俳句の土壌は「金子兜太」を師系とする。現代俳句で勿論季語は必要であるが絶対ではない。

遊歩道 秋桜
遊歩道 秋桜

字余り、 字足らずであってもそこに「詩」があり、人に感動を与える事のほうが大事であると教えられてきた。
今月号の巻頭句石樵さんの
あの花にこの花に声かけるごと秋の蝶
十六日の句会で出席者全員から選句され賞賛された句である。
正に字余りの句である。「あの花にこの花に」という上の句のどっちか一つを取ったとしたらどうだろう。
あの花に声かけるごと秋の蝶とすれば有季定型として成り立つ句である。しかし単なる説明で終わってしまうのである。
この花にを加えることで蝶の躍動感が見えてくる。

【 訃報 】

① 中央2組の 浦和喜久恵様 が2020年8月31日に逝去されました。享年83歳

② 中央3組の 三枝安治様 2020年9月3日に逝去されました。享年86歳

お二人とも、長年にわたり当あいあいクラブで大変活躍され多大な貢献をされました。
本当にお世話になりありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

2020年9月期の活動報告と10月期予定

9月実績と10月予定
9月実績と10月予定

 

 

 

 

 

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