No.236 甲和あいあいクラブ会報 2021年1月号

 

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箱根駅伝

新年明けましておめでとうございます。

今年の箱根駅伝は、駒澤大学が最終10区の残りわずか2㎞地点でタスキ引継ぎ時に3分19秒ものハンデを跳ね返す劇的な大逆転で13年ぶりの総合優勝を飾りました。
トップ選手たちがひしめく中で3分以上の差をひっくり返すのは一般的にはなかなか至難の業であり、それを実現した選手の諦めない気持ちの強さには改めて感服します。

往路優勝
往路優勝

毎回何かしらの紆余曲折、想定外のことが起きる箱根駅伝ですが、今回で最も光輝いたのは何といっても私たち地元の創価大学が繰り広げた大きなドラマだったと思います。
今回を含めて出場回数わずか4回目ながら、スタートから常に上位集団につけ往路終盤の4区でトップに出るや、あれよあれよという間に後続を引き離し往路優勝を果たしてしまいました。

復路もトップを一度も譲らず、2位の駒澤大学に3分以上の大差をつけて最終10区の中継所に飛び込んでのタスキ渡しは、観戦する大多数の人々が創価大学の奇跡的初優勝を疑わなかったのではないでしょうか。

総合優勝
総合優勝

しかし、結果はご存じのように最後の最後に大逆転劇が待ち構えておりました。

地元の人間としてはこの際、是非とも勝利をもぎ取ってもらいたかったのですが、全員が一丸となって全力を出し切った立派な結果にエールを送りましょう。
また”ひょっとして”との正月の白昼夢を見させてくれた選手たちに心から感謝したいと思います。

今回の箱根駅伝では、特に注目を浴びるスター選手がいたわけではない創価大学ランナー達の思いもよらない感動的大躍進を観て、日頃から明確な目標を持ち、地味な努力を倦まず弛まずコツコツ続けることがいかに大切か、また希望を持ち続けていれば必ず実現することを、身をもって証明してくれた様で本当に感慨深いものがあります。

このことは、人生万般に通じるものであるでしょうし、是非自分自身の明日の姿にも置き換えて心新たに何事にも取り組んでいきたいと思います。

また一昨年のラグビー・ワールドカップでの印象と同じく今回の駅伝でも、一人ひとりは秀でていなくても、明確に目標を共有することによって生まれる勇気、団結力、実現力は予想をはるかに超える結果をもたらすことを改めて感じました。

青空に映える公孫樹
青空に映える公孫樹

話は変わって、今や全世界は、いかなる国も季節も全く関係なく、増長に次ぐ増長を続けるコロナ禍に翻弄され続けている状況ですが、この感染状況はある日を境に突然消え去ったり、安全になったりするものなどでは全くありません。

私達はあえてこの状況が今後も永く続くものと腹をくくるべきかと思います。
そうすることで、自分の行動基準を今の行政のいう通りに身を任せたりすることなく、あくまで自立した分別ある人間としての判断であり行動であるとの自覚を強く持ち、マスク着用、手洗いとうがいの励行、三密回避という基本的な感染予防の行動を地道にコツコツと、ゆるむ心を振り払い持続して行こうではありませんか。

感動ノートNo.6 

(辻さんが、折々に感動し抜粋した文章内容をご紹介しています)

= 変化の中の進化 =

ニュートンはペスト禍で大学が休校となり、故郷での疎開生活を送った一年半の間に万有引力の発見など三大業績を成し遂げた。
歴史的災厄による社会生活の変化がニュートンの「創造的休暇」となり、人類の知的財産の誕生のきっかけとなったのである。
地球規模の壮絶な今回の新型コロナウイルス禍。
従来の社会システムや働き方、生活スタイルなどに変化の兆しがみられる。テレワークによる在宅勤務も加速傾向にある。経済活動の世界的縮小で空気も一時的にきれいになった。

川面に写る景色
川面に写る景色

コロナ禍は二波、三波ももうすでに来ている、油断は禁物だが、コロナ禍で社会がどう進化するのか興味津々である。
「変化は進化のチャンス」
人は年を重ねるほど変化を恐れ、保守的になるといわれるが、まだまだこれからである。
何しろ人間は己を望むように変える能力を持っている生き物である。

仏法には環境=依報と人間=正報は密接にかかわっていると説く「依正不二」という法理がある。
正報である人間が傾けば、依報という影も傾く。
道理である。
影の傾きを矯正できるのは人の生きる姿勢。
だから、己が変われば周りも変わる、変われないのは己の小さな殻に執着する境涯の問題、奥深い法理である。
一人の人間の生き方や価値観が変われば世界も変わる、まずは進化し続けることである。

石井仁 新潟県出身 新聞記者

 

 

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俳句同好会 第230号

 

冬銀河     鶴原美都子

父母も兄も夫も冬銀河

冬空を自在に描く吾は雲

真澄空心鎮める昼の月

庭菊に近況添えて墓参り

街路樹も精いっぱいに秋惜しむ

等身大の影連れポストへ落葉道

令和三年余白の多きカレンダー

記者会見ファッションマスクの都知事かな

冬怒涛     樋口雄二

荒海や岩も砕けと冬怒涛

門松やいつもの路地もあらたまり

未練げに二度の咲きかや帰り花

もう師走光陰正に矢の如し

あれこれと財布具合の年の市

足腰の達者ねがひつ柚子湯かな

日向ぼこ浮世の憂さを語り合い

後高齢しぐれの中を医者通い

裸木      若松道朗

花芽秘め裸木桜は仁王立ち

風ひゅうと武装は裸木冬の陣

外は雪記憶なぞれば邂逅の妙

古希迎え単語に違和感冬の朝

初雪や来し方辿る結婚記念日

わんらべ(童) 石樵公子

わんらべの手にあまりたるつくしんぼ

ままごとのわらべに野菊摘まれけり

書に倦みし目にキキョウの美しく

日南の旅かんばしき浜おもと

ビロー樹の葉隠に見ゆ土用波

秋暑し聖火走者のほてり顔

南風に髪なびき青島波白し

落椿ぽとりぽとりとさびしき夜

子宝ベンケイ  小池芳子

つぼみ出た子宝ベンケイ陽が欲しい

朝焼けにうっすら残る空の星

陽だまりに愛犬ごろり話しする

冬曇りあいあいクラブの大掃除

あれなんだろう鏡に映る目真っ赤

湯豆腐の角   辻升人

泣かなくていいよ湯豆腐の角の過去

蒼天の崖っぷちに落ちゆく夕日

冬陽落ち己が命を引き算す

頬に北風有難うの淡い月

冬の夜枕は昨日と同じ位置

初日浴び苦海へ漕ぎ出す舟に乗る

*

甲和あいあいクラブの皆さん、令和三年丑年の始まりです。

昨年はほぼ一年間新型コロナウイルスで全く思わぬ経験をすることになってしまいました。

緊急事態宣言が発令され、何処へも出かけられず巣籠を余儀なくされ自粛することを強いられました。

その中で「ソーシャルディスタンス・マスク・手洗い・うがい」こんなことが自然と身につきました。

今年はワクチンも使用可能になることでしょう。

そうすればきっと普段の生活に戻れるでしょう。頑張りましょう。

 

2020年12月の活動報告と22021年1月予定

 

12月実績と1月の予定
12月実績と1月の予定

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