No.246 甲和あいあいクラブ会報 2021年11月号

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秋の季節感はいずこ

突然、チィーチと空気を噛んだような不思議な淡い声が頭上から降りかかってくる。

 

色づき始めたコナラ
色づき始めたコナラ

見上げてよく目を凝らすと、真っ青な空に突き出し色づき始めたコナラの枝間を素早く移動する小さく愛らしいメジロの家族達。

気候の摂理の狂いにより、一瞬で通り過ぎようとする束の間の秋の気配に、小鳥たちの慌ただしい冬準備を垣間見る今日この頃となりました。

一方、陽射しに包まれる時間が短縮し、湿度が下がることで透明感が増す朝夕の空気はこの時期ならではのものです。

雪化粧の進む富士山の山肌までくっきりと見ることの出来るここ八王子では西方に目を遣る楽しみも増しています。

11月の桜・狂い咲き
11月の桜・狂い咲き

当あいあいクラブでは例年、11月にネーミングが秀逸な「ふれあい講座」が催されます。今年も幸い非常事態宣言解除された中で17日に開催されます。

今回のタイトルは「認知症サポーター養成講座」となります。

今や私達にとって、とても身近な「認知症」というものを正しく認識し理解した上で、一昔前のような家族内のサポートという限定的で狭い問題に押し込めることなく、家族と、そして何よりも地域全体が、自分達の問題として、どのように対応・サポートしていくのが最適なのかを考え、勉強するものです。

既に遭遇している現代の超高齢化社会にあって生きることそのものに密接に、深く関わる内容であるため、奥は深く「初級」「中級」「上級」編という具合にステップを踏みながら理解を進める必要があるようですが、今回はその「初級編」となります。

宮澤さんちのお庭から
宮澤さんちのお庭から

明日は我が身となりうる事実は横においたとしても、是非積極的に参加しより具体的な認識・理解を深めていきたいと思います。

また、認知症サポーター養成講座を受講すると、その証として「認知症サポーターカード」が手渡されるようです。

偉いもので八王子市には現在約4万人の「認知症サポーター」の方いるとのアナウンスです。

今回は、非常事態宣言解除のタイミングで市民センターも利用が非常に活発で、輻輳状態なため場所は2階の調理室を使うことになりました。

時間は13:30~約1時間ほどの予定です。

それでは、会員の皆様ウィズコロナという行動変容が前提のもと11月も元気いっぱいの活動を繰り広げていきましょう。

 

感動ノート No.15

  (辻さん提供)

=たった之だけ派=

 

葉の落ちた桜・空には羊雲
葉の落ちた桜・空には羊雲

何か、たくさんのことをしなければいけない時、反応は二つに分かれます。

「ええ!こんなにあるの大変だ~!」

「ええ!たったこれだけ?」

あなたは何か困難にぶつかったとき、肯定的に思う人でしょうか、否定的に思う人でしょうか。

多くの人は、否定的に思ってしまいます。

こんなに?たいへんだ! ムリムリ!いやだなぁ~。

しかし、物事をうまくいかせるには肯定的に考えることが大切です。

肯定的に考えると、行動できます。行動できると結果がわかり、新しい改善方法が見えるものです。

浅川の朝焼け
浅川の朝焼け

わたしの知人が、入社試験の最終役員面接のときに、「うちの会社に入ったらこれだけ勉強しなければいけないんだよ」と何冊もの厚い書物を役員から差し出されました。

彼は、「たったこれだけでいいんですか?」と即答し、その場で採用が決まりました。

「これだけの勉強をしなければならないんだよ」と言われた時、少しでも暗い顔をしたら、採用されなかったでしょう。

浅川の朝焼け
どんな大変な事が起きても「たったこれだけ?」と思うと、何事にもへこたれない心が出来てくるように思います。

あなたは「たったこれだけ派」ですか?

 

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俳句同好会 第240号

     若松道朗

朝日浴び川風冷たきひつじ雲

山合の晩秋眼下に疾風雲

黄昏に秋雨煙る奥山の宿

虫時雨川面に映る一番星

テレビ消す夜のとばりにチチロ虫

父母眠る不忘.の山に秋の色

白き頬十五夜の君に風強し

 

     鶴原美都子

ほのかなる小花の蕾秋深む

伊豆の宿水平線より秋の風

秋の口成さねばならぬ事多し

秋夕日ガラスの窓に巨大ダイヤ

秋の伊豆ケージ一ヶに枕三つ

五・七・五ほど良き甘さ早生ミカン

夕の月どこ何処までもついて来る

同行二人マップで巡る夜長かな

焼き蛸   小池芳子

階段下り焼き蛸食す相模湾

富士山に夕焼けかかる秋の空

水槽のメダカたちにもホテイ草

江ノ島に今はらくちんエスカレーター

冷え込んで空気が澄んで十五夜の月

ベランダでヒヨドリ遊ぶ冬隣り

冬支度   石樵公子

俄か寒慌てふためき冬支度

竜胆を備前焼に挿し床の間に

老いの手を開けば小さき木の実かな

時くればいつものとこら石蕗の花

柿の木に半月かかるそぞろ寒

渋柿の甘くなりしを待ちわびる

納骨の山に陽当る冬紅葉

鬼灯の葉を押しのけて赤い実が

一年半コロナ退治のアカベコを

涙雨    辻丕子

叱られた昨夜の雨か涙雨

小さくも実りて光る秋茄子

犬と友日差し求めて秋の朝

心の瑕   辻升人

心の瑕に塗る薬買いに行く愁思

心の痛み古き轍に雑草萌える

田の隅の余り苗にも今は実が

諭しても諭されずとも鵙は泣く

満月に川に流せぬ漢の影

あの頃にもし戻れたら医者になる

寝付けぬ夜遠く濁流流れ来る

俳句は「自分史」であるというのが私の持論である、あの頃に戻りたい、でも戻れない。
前を見て歩き続けるしかない。

今から二十年前結婚三十五年(珊瑚婚)の記念の思いで作りにスイスへ旅する事が出来た。
小学生のころスイスは中立国で戦争がないと云う事を教えられ、憧れの国であった。
マッターホルンの麓(ツェルマット)の街で出来た俳句

聖堂の鐘鳴る氷河の見える街自分史(升人)

 

出前講座のご案内

他人事ではない「認知症サポーター養成講座」

11月17日(水)13:30~八王子市民センター 調理室(マスク着用)

 

 

10月期の実績と11月の予定

10月の実績と11月の予定
10月の実績と11月の予定

 

【訃報】

北2組の秋間秀夫様が2021年10月12日に逝去されました(享年84歳)

長年にわたり卓球・ミニテニスクラブで大変活躍され多大な貢献をされました。 合掌

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