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危機管理は一日にしてならず
17年ほど前のこの時期、中国の広東省を起源とし、感染スピードと死亡率の高さで世界中を震撼させた新型コロナウイルス(のちにSARS-CoVと命名される)によって引き起こされる病気SARS(重症急性呼吸器症候群)が発生しました。
歴史は繰り返され、今年は昨年末以降、再び同じ中国の内陸部・武漢で発生し、当時のSARS-CoVを凌駕する感染力を持ち罹患重症者の死亡率も高い新型コロナウイルス(SARS-CoV-2と命名予定)による新型のSARS患者(WHOはこの病気をCOVID-19と命名)が瞬く間に世界に蔓延中であります。
最初のSARS感染流行時と異なり、今回は明確に日本にも上陸・蔓延している中、図らずも日本の危機管理のリーダーたちの危機判断能力の欠如と意思決定の不備が表面化するところとなり感染の封じ込めは収拾がつかない様相を呈しています。
突然の危機に直面したとき、本来であるならば大前提として危機管理のチーム組織は危機の全体像をフラットな目線と意思疎通のもと、問題の所在と優先順位の関連情報を最大限把握し、明確なリーダーシップで意思決定や対処措置を速やかに行わなければなりません。
しかし、今回の対応をみる限り、特に感染拡大防止の水際作戦の大きな舞台となったダイヤモンドプリンセス号での対応などは、危機管理の意味も分からないような人間を責任者にしてしまうという初歩的な人選ミスの結果、感染拡大防止の行動とはとても思えない幼稚すぎて唖然とするまさかの判断の連続で、私たち普通の国民が納得するには無理のあることばかりでした。
翻って、私たちは、昨年のラグビーワールドカップで日本代表のメンバーと、それに関わったあらゆる角度からの様々な専門分野・立場の方々や組織が一丸となって、何としても勝利をもたらすためにOne Teamで闘い、大きな偉業を成し遂げたことを知っています。
この「One Teamで勝利をもぎ取る」という決意を共有し、あらゆる情報を集めて可能性のある、様々な専門分野の人材を活用し尽くして目標達成にこぎつけた死に物狂いの道程を、もし、今回の危機管理のリーダーたちが本質的に自分の事として理解し謙虚に学んでいたなら、感染拡大の大きな危機に直面しても、従来通りの縦割りの縄張り意識やメンツにこだわって、事の重大さを見逃したり、詰めの甘い判断などを行うはずはなく、的確で合理的な防止対策を選択し行ったに違いありません。
ここ数年、何故か想定外の現象は茶飯事であります。
今回を教訓に、今後この国には最悪な局面があろうがなかろうが、新たに危機管理専門の部門とシステムが創られるとは思います。
危機が発生したときに慌てふためき知識も実力もビジョンもない人間をトップに据えてしまうという人類にとって恥ずべき過ちが二度と起きないよう万全な体制を敷いてもらいたいと思います。
「安に居て危を思う」とのことわざは2,700年の昔からあったのですから、是非とも謙虚な心構えで一日も早く現代に蘇らせてもらいたいものです。

さて、お知らせですが、来月4月11日(土曜)午前10時より、あいあいクラブの第20回年次総会を開催し、新しい年度の討議の場とする予定です。
一人でも多くの会員皆様のご参加をお待ちしております。
甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎
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俳句同好会 第220号
つるし雛 鶴原美都子
七年を亡夫の仕上げしつるし雛
恋猫よ老いし逝く犬の分までも
愛犬の亡躯抱きて寒落暉
ダウンコート出番無きままハンガーに
福豆や数え切れずに一握り
初雪の滲みて白き封書かな
寒の朝山並白し異に富士
われ先に色なき庭にさくら草
古雛 樋口雄二
古雛妻の嫁入り道具かな
雪をんな手持ちぶさたの温暖化
節分や恵方へ向いて太巻を
春川辺七草摘みし主婦らかな
ふきのとう目覚めし今日の散歩かな
白梅や湯島に泣きし恋模様
宅地化に春の小川も無くなりし
隣家の子バレンタインのチョコくれし
福寿草 山本博布
大盛りのカレーのような福寿草
枯地より盛り上がり咲く福寿草
梅薫る忘れ物せぬ一日を
如月を切り抜けてこそ春がある
梅かおる馴染みし靴の心地よく
とろ火 石樵公子
子守唄のようなとろ火で柚子のジャム
春うららスカイツリーは人疎ら
老母よりネーブル届きお裾分け
捨て猫の末路気遣う大寒や
キラキラと光る川面や浅き春
古希過ぎて東京見物ハルウララ
余生まだまだ夢もまだまだ春爛漫
老いてなお今年も一人雛飾る
柚の実を鳥ら集いて忙しなく
ウィルスを気に掛けマスク浅草へ
新型肺炎 小池芳子
中国で生まれてここまで新型肺炎
窓に春麻酔撃たれて歯の治療
温暖化それでも寒さはまだ残る
友くれし玄関匂う沈丁花
春爛漫笑顔絶やさず友踊る
冬の案山子 辻升人
冬の案山子念仏だんだん細りゆく
鉄匂う冬の案山子に罵声など
夕日映え筋骨隆々冬案山子
捨て置かれ笑顔絶やさぬ冬案山子
白菜断ち切る真っ赤な血液何故出ない
*
新型肺炎コロナ、今我々の置かれている環境というより世界中がこの事象で振り回されている、中国の春節前後から起こったこの病はまだ薬の開発もままならないらしい。
感染者何人死者何人という報道ばかりである。感染したらどう対処すればよいのかの報道はない。
只々うがいと手洗い不要不急の外出は控えて欲しいとの事。
更に小中高の休校との総理要請は批判続出・・・老兵はじっと我慢ですかね。早く春になれ。
2020年2月期の活動報告と3月期予定

甲和あいあいクラブ 第20回定時総会のご案内
場所:八王子中野市民センター 1階の会議室
日時:4月11日(土曜日)
10:00~12:00
※ご参加の方には昼食のお弁当をご用意させていただきます。
※なお、ご出席の方は3月25日までに切り取り線以下に記入の上、担当のグループリーダーまでお渡しください。

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