No.241 甲和あいあいクラブ会報 2021年6月号

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緊急事態宣言の延長

5月初旬に入り、待ち望まれていたコロナワクチンの接種もようやく本格的に稼働するようになってきました。

シルバー世代の当あいあいクラブ会員各位にも既に1回目の接種を完了された方が多数いらっしゃると思います。

時間は掛かりましたが、全員に接種が行き渡るのも時間の問題となり、先が見えてきましたね。

緊急事態宣言・発令が6月20まで延長されたところですが、ここまでコロナ禍アンテナを張りめぐらし防御ルールの徹底で感染を抑えてきた皆様の御努力に改めて感謝いたします。

本当にあと一歩のところまで漕ぎつけておりますのでもう一踏ん張りの辛抱をお願いしたいと思います。

春ゼミの鳴く、眼下に奥多摩湖
春ゼミの鳴く、眼下に奥多摩湖

なお、延長された緊急事態宣言・発令中の八王子市・ガイドラインによれば、カラオケ以外の全ての活動はOKとの報告が来ております。

とはいえ判断に迷う方は当該クラブ部長までご確認ください。

さて今月号では、当あいあいクラブ会員で2組の芦田 強さんが、先日新聞に寄稿された感動的な体験内容を以下にご紹介いたします。

芦田さんは日頃から温和なまなざしで黙々と花壇の手入れや活動に尽力されている方です。

甲和あいあいクラブ会長 永洞 進一郎

心の中の妻と   芦田強

今年2月に、私の妻は霊山へ旅立ちました。
28年間にわたる介護は、私を本当に強くしてくれました。
妻は51歳の時、多発性硬化症を発症。
徐々に視力を失い、車いすの生活になるなど、病は進行しましたが、妻はいつも明るく、病気に対して弱音を吐くことはありませんでした。

晩年は、ヘルパーさんに1日3回と、週3回は夜中の2時にも訪問してもらい、3時間おきに必要な尿取りパッドの交換などを助けていただきました。

また妻は、硬い物や熱い物など、食べられない物がありました。それでも“できるだけ栄養のある食事を”と試行錯誤しながら、料理を作る毎日でした。

時に妻とケンカをし、落ち込むこともありましたが、地域の活動に励んだり、話を聞いてもらったりして、自分の心を奮い立たせてきました。
温かく関わってくださった皆さまに感謝の思いでいっぱいです。

芦田強さん
芦田強さん

旅立ちの日、妻の親代わりだった義兄から「妹は芦田くんと一緒になれて、ここまでよくしてもらって本当に幸せだった」と、感謝の言葉をもらいました。
今は、心の中の妻に「今日も一日、元気で頑張ってくるからね」と声を掛けながら、地域のボランティアに励んでいます。

東京都八王子市 芦田 強 (78歳)

 

 

 

感動ノートNo.10

 =辻さんの寄稿(今号は非常に短いけれどとってもいい話)=

名も知らぬ中学生に感謝

 

共働きなので、小学2年生の息子は時々一人で留守番をしている。

先日、妻の帰りが遅くなり、心細くなった息子は泣きながら自宅前で待っていたという。

その時、下校途中の中学生たちが息子を慰め、一緒にキャッチボールなどをして遊んでくれたという。

緑に白のコントラスト ヤマボウシ
緑に白のコントラスト ヤマボウシ

その晩、笑顔で中学生とのひと時について話す息子を見て、人の温かさに触れる良い機会になったのだなと実感した。

名前も知らない中学生の彼らに、心からお礼を言いたい。

「ありがとう。」

埼玉県越谷市 大野達太

 

今、我々あいあいクラブの年間活動の中に「学童安全ボランティア」がある。

毎朝学童の安全通学を見守り続けている。

小学生中学生と毎朝会話をしながら大きな声で元気づけている。

雨の日も・雪の日も・・・

永洞さん・石樵さん・諸星さん・島田さん・長田さん・芦田さん・田端さん・前川さん

夏空の様な積乱雲発生
夏空の様な積乱雲発生

西尾さん・宮澤さん・小畑さん・折原さん・北原さん・佐藤さん・中村さん竹田さん

皆さんありがとうございます。

 

 

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俳句同好会 第235号

若葉蔦     鶴原美都子

大木へ天竜の如若葉蔦

春朝日身にいっぱいの今日一日

春明かり消して雨音かすかなり

新緑に兵士の塔碑天を衝く

あれも駄目これも中止とさつき咲く

垣覆う木香薔薇につい鼻を

春鳥や霊廟の森に凛として

ブロッコリー蝶に縁の花となり

茜襷      樋口雄二

茶摘み女や茜襷も珍しき

笹ちまき故郷しのべる物産展

コロナ目よ退散せよと軒菖蒲

菖蒲湯に若さ戻れと長湯せし

カーネーション白きを妣や亡き妻へも

薫風や胸いっぱいに深呼吸

宝くじ当たった夢や四月馬鹿

鶯の励まし呉市ウォーキング

友の文     飯塚博

友の文峰雲超さん読み返さん

文来たるまぶしとおとし夏の空

喜雨なれや誠ぞ誠友の文

古の武士駆けし春の山

風光る広野の朝を独り占め

今朝もまた若葉に誘われ一万歩

座禅草     石樵公子

お浄土の使いのごとし座禅草

強風に吹かれて耐える麦青し

夏野菜今年の収穫祈りつつ

少しずつ庭かたずけて春深し

五月晴れささやくような甘い風

柚子の花白き花散る春の果て

風にまた青く応えて柿若葉

花過ぎて淋しくなりしつつじの木

母の日は母はいつもの畑仕事

新緑を胸いっぱいに母恋し

孫から     小池芳子

孫からは母の日に花小さき籠

母の日に子供たちから靴と服

巣ごもりし自粛生活ワクチン待ち

水槽で泳ぐメダカに餌をやり

餌啄ばむ鳥の群がり春の雨

父往いて    若松道朗

父往いて 仰ぐ安達太良 走馬燈

にっくきコロナ 斎場は人差し置いて 蛙泣く

暮れなずむ 斎場ひっそり 蛙の声

珊瑚婚     辻升人

(二十年前の俳句)

雲海に妻の手を取り紛れ込む

氷雪にわが魂は溶け込めず


若松さんのお父さんが九十一歳でご逝去されました、元気 で過ごされていたそうです、遠く八王子で過ごしている息子家族を案じ常に心のどこかに秘めて過ごされていたのでしょう。コロナ禍の中思うに任せないお見送りだったのでしょう。
その中での作句、特に走馬燈は父との思い出が詰まって

 

5月の実績と6月の予定

 

2021年5月の実績と6月の予定
2021年5月の実績と6月の予定

 

 

 

 

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