No.193 2017年4月号

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甲和あいあいクラブ会報 2017年4月

 

甲和あいあいクラブ定時総会開催

桜数輪のあきる野
桜数輪のあきる野

4月8日 午前10時より中野市民センターにて第17回甲和あいあいクラブ定時総会開催いたします。
本総会を出発点として、クラブ会員の皆様と、新たな期を刻み出しますが、笑顔第一、元気第一、健康第一で何卒宜しくお願い申しあげます。
甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎

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なかなか訪れる機会もない石垣島。当日の天候、仕事、座席の条件が具合よくカメラに収められました。地図で見るのと機中からの実俯瞰は大きな差がありました。

 
春の石垣島上空
機中から、気分を変えて、既に春の石垣島をどうぞ

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ただひたすら進め。・・・  フリードリヒ・W・ニーチェ

 

3月期の活動報告と翌月予定

 

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俳句同好会 第185号

樋口雄二
春眠や妻と遊んだ旅の夢
牡丹餅を妻に献げて彼岸かな
観梅や妻を偲びつ熱海路へ
菜花和え妻へも供え晩の酒
妻の墓守し如くに桜かな

石樵公子
春めきて富士に抱かれた城巡り
老い二人箱根新道冬隣り
健やかに成長願うつるし雛
昨晩の風にも負けず桜咲く
釣り人を桜見守る伊豆の池
冬の伊豆昴さざめき星流る
梅香るいにしえ偲ぶ江川邸
散歩道踏みしだかれて犬ふぐり
足止めて見詰める先のオタマジャクシ
脱ぐだけで大仕事なり冬の風呂

山本博布
幾度か寒暖めぐりて春戻る
事多し漂白色濃し二〇一七

曾孫

小池芳子
曾孫来てまどろむ春やなんの夢
春一番遂に我が家に花粉症
諸々の申請済し三月期
綺麗なるコダカラベンケイ余所の家
おしゃぶり枕持参の曾孫もう寝たか

鶴原美都子
道の草犬の鼻先春を嗅ぐ
いつもの道花びら一つ見いつけた
アラフォーの良縁託し雛納め
座敷より玄関先へとおひなさま
春日や盆栽愛でる老いの背に
沈丁の移り香ほのかシャツを着る
沈丁花香り墓前に月命日
葉の陰に一輪残して寒椿
目も鼻も洗い流せよ花粉症
妣の面九十九にして朧月

辻 升人
鱈は腹掻捌かれて般若波羅
土の香す畝引き寄せる男老い
春雷や泣き崩れたし母の墓
ゆで卵剥いて出てくる白憎し
わが死後にこの句遺せし妻が胸
わが死後に誰が胸にありこの一句

先月号で俳句は「自分史」であるという持論を書き上げたが、今月樋口さんの俳句を拝見するに至り増々その感を深めた次第。
樋口さんがあいあいクラブ俳句同好会に初めて参加されたのは平成十五年七月の第二十二回からである。
句歴は相当に永く知識も豊富で句会では教えて戴くことも多々あり、朝日俳壇には時々登場し、あの金子兜太特選にも入ったという話も伺った事がある。
腰痛で句会では長く座って居られないということで、ここ何年かは投句だけになってしまい話をすることが出来ないで残念であるが、毎回葉書が私宛に勤勉に届く、実直な方である。
数年前に奥さんを見逝り、奥さんへの想いは深く今号の巻頭句は、樋口さんの奥さんに対する思いやりや優しさが句に現れ参加者全員が選句されほぼ満点句であった。
今後も奥さんとの思いを俳句に書き続け、増々の健吟を祈るばかりである。 升人

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