No.209 甲和あいあいクラブ会報 2018年8月号

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はじめに

猛暑お見舞い申し上げます。

日本列島は連日35℃超えの命にかかわる猛暑日が続いており、ここ八王子でも8月4日には遂に、八王子祭りの一つの目玉である八王子民謡流し踊りが中止という事態まで引き起こしました。

直近の総務省のデータで7月最後の二週間を切り取っただけでも熱中症による救急搬送者は全国で36,000人をはるかに超えるという桁違いの異常事態となっております。
気象庁の予報でも8月いっぱいは予断を許さないとのことですので、私たちも心して暑さ対策をしっかり意識した毎日を過ごしていきたいと思います。

さて、もうすぐお盆となりますが、毎年この時期に一気に咲くキツネノカミソリの群生(冒頭写真)が今年も清水公園で観られます。
キツネノカミソリという名前の由来は花色が狐色で、早春の頃に最初に生えてくる葉は、床屋さんで見かけるカミソリに似ているからという事ですが、このお盆の開花時期に先立って一旦すべての葉を落とし、写真のように葉っぱのない花茎だけの先端に花が咲いている姿が奇妙で「狐につままれたようだ」と感じるからという説もあるようです。
確かに不思議な趣を持った咲き方ですので、物語性が強い後者の由来説を採用したい気がします。

暑さを避けた朝夕の一刻を時間を作って是非散策されるのをお勧めいたします。

= 再度のご案内です =

8月18日、19日(土日)は甲和祭となります。八王子民謡流しは中止となりましたが、甲和祭は夕方~夜がメインですので大丈夫だと思います。当あいあいクラブは生ビール、缶ビール、ジュース販売で祭りの雰囲気を盛り立てていく予定です。飲みながら甲和祭を楽しむのもよし、販売のお手伝いもよしです。

9月30日に恒例の日帰り研修旅行は横浜方面の三渓園での重要文化財と歴史的建造物の見学研修で決定です。中華街での昼食は満足度が高そうです。タイムスケジュール等は来月号に掲載いたします。それでは皆様、今月も元気に乗りきっていきましょう。

甲和あいあいクラブ会長 永洞進一郎

盆栽探訪 vol.2 樹形:懸崖

老鴉柿の半懸崖
老鴉柿の半懸崖

今回は、盆栽の「樹形」分類における「懸崖(けんがい)」についてご紹介します。盆栽では樹形を考えるうえで、風の吹く方向を意識することが大事だそうです。樹形は
①無風を想定し真直ぐに伸びる「直幹」、
②そこに一方向から風を受け幹が傾く姿の「斜幹」、
③さらに厳しい風を受ける高山や海岸の自然環境の中で断崖絶壁にしがみつくように生きる樹々を模したもの、即ち植物の根元の部分が梢より高い位置にあるものを「懸崖」、梢がそれほど高くない位置にあれば、「半懸崖」と言います。
「懸崖」は生命力のたくましさや自然の厳しさなどを表現するものなので、梢の枝はただ垂れ下がっているのではなく枝の先にまで生気が溢れていないといけないようです。
今回の作品は正確には樹種として実物類で中国産の「老鴉柿(ろうやがき:タンニンの多い実が木についたままで熟すと黒くなり鴉[カラス]のようだというのでこの文字が充てられる)」を選び、樹形として「半懸崖(はんけんがい)」とい

うことになりますが、この風情、皆様の心にはどの様に映るでしょうか?

グラウンドゴルフ:炎天下での少年・少女達

真夏のショット:グラウンドゴルフ
真夏のショット:グラウンドゴルフ

ご覧ください!
市民センター広場での毎週火曜日の午前中は、命の危険を伴う暑さをものともせず、新型テントを用意して賢く猛暑に応戦しながら、かくも元気に少年・少女達が、も屈託のない笑い顔で楽しんでいるのは、驚異としか思えません。。。
水分補給と塩分補給は大丈夫ですか!!?
先日のTVで補給水分の作り方をやっていましたね。

水1リットルに対して、砂糖40g、塩3gを混ぜるだけです。
これだけで十分に美味くてなかなかの味のポカリスウェットもどきが完成です。レモンを少し絞れば立派なレモン味ですよ。

 

夏空に一瞬の富士
夏空に一瞬の富士

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俳句同好会 第201号

文机           長坂正昭

灯を消して月光映ゆる文机

男にもかがやく日あり炎天下

生きてゐることのあかし夜涼の日

なきやみてなほ天心に蝉のこゑ

なきながら女手花火してをりし

恋路           樋口雄二

月見草過ぎしあの日の恋路かな

年一度恋も叶えて織女星

蝉の声われの散歩を囃しけり

乙女らのピチピチ跳ねて海開き

夕風にしのぶ二人や涼みかな

九十九折り頂上目指して富士登山

夏つばめ餌やる順序間違えず

浅川の流れ細きや短か梅雨

花茣蓙          鶴原美都子

花茣蓙や踊り疲れの身を癒し

苔の花小さき盆上大樹見る

その声を聴いただろうか空蝉よ

誕生日織姫からの言の葉を
盆栽にひねもすのたり梅雨明ける

雨上がり窪みに一本電柱の影

ベランダに無粋の息子と夏満月

梅雨晴れや化粧直して夫の墓

水悩月(みずなやみづき) 山本博布

水無月を水悩月と読み替える

立ち隠れたき処も見えぬ暑さかな

酷暑日や三日普請の家が建つ

暑いあつい暑いですねと声交わす

朝まだきホーホケ聞こゆ年のへそ

水害           石樵公子

故郷の水害今はいかばかり

故郷に爪痕残した七夕豪雨

救助隊感謝感謝す猛暑の日

立葵火炎のごとき色をして

風鈴の優しき音色亡母恋し

夏蝶の時折よぎる狭庭先

孫土産先ずは祖父母の仏前に

早く明け慌てて取り出す夏衣

毛細血管         小池芳子

暑い夏毛細血管切れるほど

ミニトマト赤い太陽食べてみる

ナナカマド誰が採ったの赤い実を

夏食物カリウム気にして夫に出す

俺の過去         辻升人

目覚めれば蟻が担ぎし俺の過去

川底の過去暴き出す雷一閃

胸底に色の褪せたる虹消えぬ

魚の目に見られて箸刺す今朝の秋

蝦蟇じっと途をふさいで不良となる

月曜日、センターのグランドでグランドゴルフ同好会の人達が、そして木曜日ミニテニス、金曜日卓球同好会の人達が。。猛暑日なのに、これが元気長寿の源なのかも・・・・・・

2018年7月期の活動報告と翌月予定

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